仕事ができるようになりたい。
情報のインプットを早くしたい。
一度に多くの情報を得たい。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 素早く情報を得る方法
本記事では、仕事がデキる人はどう素早く情報収集しているのかについて解説しています。
仕事がデキる人の特徴の一つに、色々な話を知っている点があります。
いわゆる、もの知りであるということです。
では一体どうやって色々な話をインプットしているのか。
どうすれば効率よく様々な情報を取り入れることができるのか。
この記事では、そんな素早く情報収集する方法を紐解いていきたいと思います。
それでは解説していきます。
斜め読み
素早く情報を得るには様々な方法があると思います。
アプリ等の情報ツールを使うのも一つでしょう。
ただし、どんなアプリを使おうともそこから情報を得るのはあなた自身です。
いくら情報が次から次へと届いても、あなた自身が処理できなければ意味がありません。
そこで今回紹介するのが「斜め読み」です。
皆さんも一度や二度、この言葉を聞いたことがあるかと思います。
斜め読みとは、全体の流れを掴むために、細かい箇所は適度に飛ばして早く読むことです。本や文章の全体的な流れや要点を把握することを目的としています。
あくまで目的は、全体的な流れや要点の把握です。
この部分が重要です。
斜め読みのメリット
- 短時間で概要や要点を掴める。
- 沢山の知識をインプットできる。
- 内容が記憶に残りやすい。
斜め読みの仕方
- 目次を読む。
- 序文とあとがきを読む。
- 見出しを読む。
- 強調箇所を読む。
- その前後の説明を読む。
- 3〜5を繰り返す。
目次を読む
まず、目次を読んでその本や記事の全体像を把握しましょう。
目次には本の情報が集約されており、著者の伝えたいことが詰まっています。
序文とあとがきを読む
序文やあとがきには、著者の伝えたいことがまとめられています。
本や記事の論旨をあらかじめ知れるため、内容をイメージしやすくなります。
見出しを読む
本文ページに入ると、まず見出しを読みましょう。
ページをパラパラとめくり、見出しだけを読んでいきましょう。
気になる見出しがあればそこから読んでも良いです。
もし読みづらそうな箇所や、興味がない見出しがあれば飛ばしてください。
強調箇所を読む
気になる見出しを見つけたら、その文章にざっと目を通して、太字やマーカーなど強調箇所を読むようにしましょう。
見出しに加えて、太字などの強調箇所を読めば、大まかな内容は理解できます。
その前後の説明を読む
最後に、太字など強調箇所の前後の文章を読みましょう。
もし仮に、意味が分からなかったり興味や目的が合わないと思えば、飛ばして次の見出しに移っても構いません。
3〜5を繰り返す
あとは、3〜5ご繰り返せば良いです。
難しいことは気にせず、どんどん読み進めてください。
本や記事の概要や要点を掴めれば、他の本を読む時のヒントにもなります。
そしてこの日々のインプットが、あなたの引き出しを多くしてくれます。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、仕事がデキる人はどう素早く情報収集しているのかについて解説しました。
- 斜め読み
- 斜め読みのメリット
- 斜め読みの仕方
- 目次を読む
- 序文とあとがきを読む
- 見出しを読む
- 太字やマーカーなど強調箇所を読む
- その前後の説明を読む
- 3〜5を繰り返す
情報収集で一番大切なことは、全体的な流れや要点の把握です。
決して全てを理解する必要はないということです。
それには「斜め読み」が最適です。
これは訓練すれば誰でもすることができます。
はじめは遅くても、要領を掴むとだんだん早くなります。日々、自分に入ってくる情報量は多くなる一方ですが、その情報を処理しきれていないのは非常に勿体ないことです。
是非、本記事を参考に「斜め読み」を習得し、素早く情報を処理できるようになりましょう。
それではまたの記事で。