上司が動かない。
全然働いてくれず、自分ばかりに仕事が回ってくる。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 動かない上司を働く気にさせる方法
団体職員や公務員としてお勤めの方の中では、あるあるの出来事だと思います。
意外に思われる方もいるかもしれませんが、このケースは以上に多いです。
そして残念なことに、あなたもその予備軍の一人である可能性もあります。
誤解のないように先に言っておきたいのですが、もちろん全ての団体職員、公務員がそのような人ばかりということではありません。
朝から夜遅くまで、本当に一生懸命真っ当に働かれている人も沢山います。
しかし、全ての人がそうかと言われると必ずしもそうではないのが現実なのです。
中には、大変な仕事や面倒な仕事を部下に押し付けて、上司である自分はほとんど何もしていないという人もいます。
本記事では、そんな動かない上司を働く気にさせる方法に解説しています。
ポイントはたった2つです。
仕事はあなただけが一人で一生懸命頑張るものではありません。
是非本記事を参考に、動かない上司をその気にさせて欲しいと思います。
それでは解説していきます。
上司を働く気にさせる方法
- 上司の自尊心を満足させる。
- 上司の自尊心を回避させる。
上司を働く気にさせたいときは、上司の自尊心を満足させるような質問をするか、自尊心を回避させるような質問をするかの2つです。
例えば、自尊心を満足させる質問では以下を例として挙げれます。
自尊心を満足させる質問
「〇〇課長、このプロジェクトを成功させて、△△部長から評価を得ることでもっと仕事をしやすい体制にしませんか?」
この質問によって、〇〇課長の自尊心を満足させ上司を働く気にさせれます。
また、自尊心を回避させる質問では以下を例として挙げれます。
自尊心を回避させる質問
「〇〇課長、今ほとんどの企業では□□というビジネスツールを取り入れていますよ。顧客とのやり取りでも他社は使っているので、当社でも使えるようにしておかないと話について行けず恥ずかしい思いをすると思いませんか?」
この質問によって、〇〇課長は自尊心を守ろうとし、結果的に新しいビジネスツールを取り入れようと働きかけくれやすくなります。
人をその気にさせたり、動かそうとする時は、自尊心を刺激させてあげることが有効です。
働かない上司を働かせたい時は、是非このように自尊心をくすぐる質問をしてみましょう。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、動かない上司を働く気にさせる方法について解説しました。
- 上司を働く気にさせる方法
- 上司の自尊心を満足させる。
- 上司の自尊心を回避させる。
どんな会社や組織でも、この人は仕事しないなあ、自分から動かないなあという人はいます。
これは働いている以上、誰しも感じたことがあると思います。
中には、上司の仕事をあなたに押し付けてくる場合もあるでしょう。
本来仕事は、上司がコントロールするべきですが、そんな状況では仕事も回らないですよね。
そうなると、実質あなたが仕事を回さなければならなくなります。
そんな時は、是非例のように上司の自尊心をくすぐる質問で動かすようにしましょう。
部下からそのような働きかけを起こすのもおかしな話ですが、仕事をより効率的に回そうとするとこのように働きかけるのも一つの手です。
コツは、自尊心を満足させるか回避させるかのたった2つです。
自尊心がくすぐられた上司はきっと働くようになります。
それではまたの記事で。