問題解決力を高めたい。
どうやって解決策まで導けばいいのか分からない。
問題解決できる人とそうでない人の違いって何なのか。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 問題解決できる人とできない人の違いについて
- 解決策の導き方
本記事では、問題解決できる人とできない人の違いとその解決策の導き方について解説しています。
仕事の基本は、世の中の課題や問題を解決することです。
そして、その課題や問題を解決することで報酬を得て会社は成り立っています。
そう考えると、あなたの仕事は何らかの形で必ず世の中の課題や問題を解決することに携わっていると言えます。
しかし、その課題解決に大きく影響する人と、そうでない人もいます。
今回の記事はまさに、その課題解決に大きく影響できる人になるにはどうすればいいのかが分かる内容となっていますので、是非読んでみてください。
それでは解説していきます。
問題解決できる人との違い
無理だと思い込む
問題解決できる人は、端から無理だと思いません。
ありとあらゆる方向から、その問題の打開策を考えます。
逆に問題解決できない人は、無理だと思い込み分析することもしません。
諦めが速いです。
この諦めること自体は悪いことではありませんが、諦めなくてもいいことまで早々に諦めてしまうことは問題です。
まず無理だと思わないことです、そして考える癖を付けましょう。
原因の分析で終わる
考える癖を付け、その問題や課題の原因を分析しましょう。
何が問題なのか、これからどんなことが課題になりうるのかを想像しましょう。
しかし、原因の分析で終わってはいけません。
その分析結果から導き出された答えに対して、行動に移さなければ意味がありません。
分析までは比較的簡単にできます。
問題解決できる人とできない人との圧倒的な違いは、分析だけで終わらないことです。
行動できる人です。
検証、実験を続けられる人が問題解決へと導きます。
調べず、考えず行動する
でも、何も調べず闇雲に考えず行動することは止めましょう。
でも何も動かない人よりかは、行動に移せる人の方が良いです。
しかし、最低限の分析や調査は必要です。
なぜならば、無駄な時間を多く費やしてしまう可能性があるからです。
今あなたが抱えている問題は、他の人が既に解決しているかもしれません。
そう考えると、一からあなたがその問題を解決するよりもずっと早く対処できます。
世の中にもはその問題を解決できるサービスが既にあるのかもしれません。
まず調べましょう。
どうしてもなければ自分で考え創ればいいのです。
自分だけの力で仕事を前に進めようと思えば大変な気力と体力が必要です。
あるものは利用しましょう。
使えるものは使い、その上で行動し続けることが大切なのです。
解決策の導き方
現状の理解
「現状を理解する」ことは、言い換えると「問題が何かを認識する」ということです。
要するに分析しなければならないということです。
まずこの点をしっかりと見極めなければなりません。
もしこの点を見誤ったり、勘違いしてしまうと、その後もズレていきます。
現状を理解することは、非常に重要なのです。
原因の見極め、探索
原因の見極め方は、様々ありますが一番簡単なのはその問題を要素分解することです。
例えば、Aというアイスクリームが前年同月比の売上で20%ダウンしたとします。
ではこの原因は何でしょうか。
ライバル商品が大ヒットした。
今年は冷夏だった。
価格を上げた。
パッケージデザインを刷新した。
よく似た新商品を販売した。
などなどその問題となる要素を様々あげます。
そして、それを体系化して整理し、問題の本質を探索するのです。
解決策の仮説
原因の見極めができれば、解決策の仮設を立てましょう。
その問題に対する打開策を考えなければなりません。
解決策は一つではありません。
解決策と聞くと最適な一つの解を出そうとする人がいますが、それは逆効果です。
むしろ解決策はいくつあっても構わないです。
アイデアはどんどん出しましょう。
アイデアは、最終的に絞ればいいのです。
解決策の仮設を考える段階では、とにかくアイデアを出し深堀って考えるを繰り返します。
検証、実験
解決策の仮説が行えたら、その案を絞り行動に移します。
検証、実験です。
この検証や実験を行わなければ、まったく意味がありません。
いくら想像だけしたところで、本当の結果を知ることはありません。
検証をくり返し、それを軌道修正しいく。
この作業を行わなければ解決策にはたどり着けません。
最後は行動です。
この行動を起こさない人が非常に多いです。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる！転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、問題解決できる人とできない人の違いとその解決策の導き方について解説しました。
- 問題解決できる人との違い
- 無理だと思い込む
- 原因の分析で終わる
- 調べず、考えず行動する
- 解決策の導き方
- 現状の理解
- 原因の見極め、探索
- 解決策の仮説
- 検証、実験
問題解決能力が高い人は、端から無理だと決めつけません。
そして、原因の分析を怠らず、その解決策に対して必ず行動に移します。
これが問題解決できる人とそうではない人との違いです。
特に行動に移すかどうかが圧倒的に違う点です。
解決策の導き方をまとめましたが、重要なのは検証と実験です。
原因の分析や解決策の仮説までは多くの人ができます。
しかしその先の検証、実験まで行える人は少数です。
問題解決できる人になろうと思えば、その検証、実験まで行えなければなりません。
その点が一番重要なのです。
是非、分析や仮説で終わらない問題解決できる人になりましょう。
それではまたの記事で。
「求人情報」では、団体職員に特化した求人情報をまとめていますのでご活用ください。