結婚相手の職業はできれば公務員がいい。
いや、どうしても公務員と結婚したい。
そんなことを考えている方もいらっしゃるのではないかと思います。
でも思うように公務員と出会える機会が少ない、そう感じてはいませんか。
たしかに公務員の中にも多種多様な職があることは事実ですが、またその数に限りがあることもまた事実です。
ピンポイントで公務員に的を絞ることは自由ですが、相手に求める条件は少しでも広い方が出会える確率が高くなるのは言うまでもありません。
こだわり過ぎていつの間にか何年も過ぎていたとなるのは避けたいものですよね。
今回の記事では、そんな公務員の方との結婚を希望している方に是非とも読んでほしい内容となっています。結論を言ってしまうと、公務員にこだわらず団体職員という穴場を婚活の対象とすることをおすすめします。
なぜ、団体職員として働いている人が穴場なのか?
現役の団体職員が公務員と比べてどうなのかについて分かりやすく解説していますので、公務員との結婚を希望している方は是非読んでみてください。
読み終わる頃にはあなたの婚活視野もきっと広がっていると思いますよ。
それではどうぞ!
団体職員とは
団体職員について馴染みのない方も多くいらっしゃると思いますので、まず団体職員とは何なのかについて簡単に説明します。
団体職員を一言で説明すると「株式会社などの営利団体、公務員以外の非営利組織で働く人」になりますが、詳しくは、以下の記事で解説しています。
なぜ団体職員が穴場なのか
なぜ公務員と結婚したい人にとって、団体職員がその対象相手として穴場なのか?
一言で言うと「公務員の働き方と団体職員が似ている」からです。
付け加えると、それだけでなく公務員にないメリットも団体職員にはあるからです。
具体的に説明していきます。
公務員と団体職員の相関
公務員との結婚を望む方は、以下のようなことをお考えではないでしょうか。
実は団体職員は、これらの条件が多く当てはまっています。
私が団体職員を婚活の対象相手として穴場とする理由はここにあります。
もちろんその団体によって勤務環境の特徴は様々ありますが、かなりの確率でこのような労働環境にあるのが団体職員になります。
団体職員と結婚するメリット
それだけでなく、公務員に比べて団体職員の方が優れていると感じる部分もあります。
例としてその一覧を並べてみます。
これらは逆に言うと公務員のデメリットとも言いかえることができるものです。
一つずつ見ていきましょう。
人事異動が比較的少ない
公務員の大変な部分として良く言われているのが、人事異動の多さがあります。
その頻度は、3年程度で部署異動があるとも言われています。
それに比べ団体職員は部署異動が比較的少ない傾向にあります。
以前以下の記事の中でも書きましたが、多くの団体では少人数で運営されているため人事ローテンションがしづらい状況にあるからです。
団体職員に必要な能力については、こちらを合わせてご覧ください。
» 団体職員に必要なたった5つの能力とは!団体職員を目指す方へ。
つまり人事異動によるストレスが少ない傾向にあるということです。
パートナーの職場環境が変わると、少なからず家族にもその影響が出たりすることがありますが、こういったリスクが少ない傾向にあります。
ストレス要素が少ない
これは上記の「人事異動が比較的少ない」にも関わってくることですが、公務員に比べて団体職員はストレス要素が少ない傾向にあります。
よく巷では公務員は楽でいいとか言われている声を聞きますが、それは大きな誤解だと思います。
確かにそういった環境で働いている人もいるでしょうけど、その多くは多忙な毎日を過ごされているのが実情だと思います。
日々の残業も多いでしょうし、いくら一人で業務を頑張ったとしても給料が飛び越えて劇的に上がることはありません。
何より税金で給料が賄われている以上、世の中が不景気な時は、特に世間からの視線がキツくなる場合があります。税金を盾に、クレームなど言われることは簡単に想像できます。
ストレスという側面でみても、公務員に比べて団体職員の方が勝ると私は考えます。
残業が少ない
団体職員は比較的残業は少ない傾向にあります。
これは私がこれまでの経験してきた大学職員、社団法人、また知人などから他団体の話を聞いても同じ傾向です。
結婚するとお互い協力し合って生活していく必要があると思います。
特に子育てなど、どちらか一方だけに任せるといったことはできれば避けたいものです。
団体職員であれば、お互いに協力し合える環境を整えやすいため、時間という意味ではかなり健康的な生活を過ごせる可能性が高いと思います。
副業ができる
個人的には団体職員のメリットとして、この副業できることが一番大きいと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、公務員は副業が禁止されています。
今の時代これはかなりのデメリットだと思います。
副業ができないということは、言いかえるリスクヘッジができないことになります。
いくら公務員とはいえ、それだけに収入を頼るのは心配になりますよね。
副業で稼ぎたい、自分の能力を他にも活かしたい。
そんなことを考えている人にとっては歯がゆいでしょう。
団体職員は基本的に副業しても問題ありません。
各団体の規約にもよりますが、明確に禁止されている団体は少ないと思います。
公務員はたしかに安定しています。
リストラされることもないでしょう。
しかしリスクヘッジできないことは、リスクの一つでもあります。
リストラはなくともいつ外部要因で辞めざる得ない状況になるかは分からないからです。
そう考えると団体職員がいかに優れているのかが理解できるかと思います。
まとめ
今回の記事では、公務員と結婚したい方に向けて、なぜ団体職員がその結婚相手としておすすめなのかについて分かりやすく説明してきました。
団体職員と公務員の働き方は似ていること、そして公務員にないメリットも団体職員にはあるということが理解できたのではないかと思います。
これまで公務員に絞って恋活、婚活していた方も、団体職員にその範囲を広げることで視野が広がったのではないかと思います。
次回の記事では、そんな団体職員とどのようにしたら効率的に出会えるのかについて書きます。
結論だけ言うと、結婚相談所もしくはマッチングアプリがおすすめです。
あとは行動あるのみです。
みなさんの恋活、婚活が良い方向に進みますように。