団体職員必見!部下を育てられない上司の特徴10選!

体験談

上司としてもっと部下を育てたい。
逆に部下から見て、上司の仕事の教え方が下手すぎる。
上司のことがまったく尊敬できない。

今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。

この記事で分かること
  • 部下を育てられない上司の特徴10選

仕事で上司と部下の関係の善し悪しは、多かれ少なかれ必ず起こります。

例えば、上司側から見てもっと部下を育てたいという気持ちがある一方、なんでこの上司はこんなにも仕事がし難いのかと悩む部下もいます。

人とのコミュニケーションや仕事の進め方には、もちろん人それぞれあります。
しかし、部下を育てられない上司にある一定の特徴があるのです。

本記事では、そんな部下を育てられない上司の特徴10選について解説しています。

もしあなたが上司側の立場なら、この10選に当てはまることは絶対にNGです。
当てはまれば当てはまる程、あなたは部下を育てられない残念な上司になります。

しかし、もし今現在当てはまっている項目があったとしても改善することは可能です。
是非、この記事を参考に改善し、部下を育てられない上司から脱却しましょう。

それでは解説していきます。

部下を育てられない上司の特徴

  • 部下の意見に否定的
  • 間違えても謝らない
  • 自分の意見を押し付ける
  • 部下の手柄を横取り
  • えこひいきする
  • 自慢話が多い
  • 感謝の気持ちがない
  • 陰口を言う
  • 他責する
  • 叱責して詰める

部下の意見に否定的

いかなる時もマウントを取りたがる上司がいます。
部下が意見を言っているいるのに途中で話を遮ったり、頭ごなしに否定したりする人です。

そのような上司は、決まって自分の考えの方が部下や相手よりも優れていると思い込んでいる傾向があります。そして、それを証明したいと考えています。

そんな上司を持った部下はだんだん「仕事がやりずらい」、「仕事が楽しくない」という感情が芽生え、結果、上司のことを信頼しなくなります。

このような環境では、あなたが思うように部下が成長することはありません。

間違えても謝らない

部下が何かミスを犯した場合、その部下は必ずといっていいほど上司に謝ります。

しかし、その逆に上司がミスを犯した時はどうでしょうか。
部下に向かって素直に謝れる上司はどれぐらいいるでしょうか。

部下とのコミュニケーションはこういった点でも非常に重要です。
部下を育てようと思えば、上司の言動や行動を正す必要があります。

自分の意見を押し付ける

部下は上司のために仕事をしている訳ではありません。
上司の意見をただただ押し付けられては、その部下はたまったものではありません。

部下から慕われる上司の特徴の一つには、意見を聞いてくれることがあります。
自分の意見を聞いてくれない上司には、大事にされていないなあと思うものです。

そんな上司には、部下から積極的に話をしたいと思われません。

部下の手柄を横取り

部下の手柄を横取りされた、もしくはそのような場面に遭遇したことがあるという人は意外に多いのではないでしょうか。

当たり前ですが、部下の手柄を横取りするような上司には、誰もついてきません。
このような上司のもとで、部下が伸び伸びと仕事できるはずもありません。

まして部下から恨みを買うだけで、人間関係も最悪な状態になるでしょう。

えこひいきする

働いていると相性がいい人というのは、分かってくるものです。
それは、部下や上司、同僚に限らずです。

しかし、自分と相性がいいからといって、えこひいきしてはなりません。
正直、人には感情があるので多少のえこひいきは仕方がない部分もあると思います。

しかし、それが目に見える程の度が過ぎたえこひいきとなると話は別です。

いつの間にか自分の周りにはYESマンしか残っていなくて、その他から嫌われているというような状況に陥っている場合があります。

自慢話が多い

人の自慢話はたいてい退屈なものです。

部下からすると、上司の自慢話などは聞いているようで上の空です。
自慢話の頻度が多ければ多いほど、また言ってるよと残念な気持ちになります。

ひどい場合は軽蔑もされるでしょう。

自慢話から部下のやる気は生まれません。
むしろ上司の自慢話は、部下の仕事のモチベーションを下げていることを自覚しましょう。

感謝の気持ちがない

上司の仕事の大部分は、部下も共に担っているはずです。

部下が成果を上げたなら、部下から何かを与えられたなら、必ず感謝しましょう。
働いて当たり前、自分の指示に従って当たり前、このような気持ちはNGです。

お互いに尊重し合える関係性を築けなければなりません。

陰口を言う

職場での陰口はご法度です。
陰口を聞いた人は、もしかすると自分も言われているのでは思ってしまいます。

そうなると上司のことは信用できなくなってしまいます。

ましてもし上司が、他の部下の悪口を言っていたなら最悪です。
今後、部下から信頼を得ることはかなり難しくなるでしょう。

他責する

上司の責任を部下の責任にされてしまっては、たまったものではありません。
しかし、他責にする上司は一定数存在します。

「〇〇君のミスだ」、「〇〇君が計画したことだ」と部下の責任にします。

上司である旨味の部分はしっかりと吸って、いざ問題が起これば梯子は外す。
このような上司には誰も付いてきません。

そして、その上司自身も成長することはありません。
このような上司に当たった場合、この上司は部下を育てる能力がないと理解しましょう。

叱責して詰める

部下に対していつも批判的な意見を言う人がいます。

これでは部下も育ちません。
仕事のモチベーションも上がりませんし、仕事に対して前向きな気持になりません。

相手を叱責し、詰めても何も改善しません。
部下が育つには、その環境を整える必要があります。

上司にはその役目があることを忘れてはなりません。

転職活動中の方へ

転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。

以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。

» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。

転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。

団体職員年収例の比較とまとめ

団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。

» 団体職員の平均年収について!業種別に徹底比較まとめ!

まとめ

今回の記事、部下を育てられない上司の特徴10選について解説しました。

記事のまとめ
  • 部下を育てられない上司の特徴10選
    • 部下の意見に否定的
    • 間違えても謝らない
    • 自分の意見を押し付ける
    • 部下の手柄を横取り
    • えこひいきする
    • 自慢話が多い
    • 感謝の気持ちがない
    • 陰口を言う
    • 他責する
    • 叱責して詰める

10個の特徴を挙げましたが、部下から見ると分かる分かると思われた部分も多かったのではないでしょうか。

逆に上司からすると「ああ、こういう部分あるかも」や「部下に対してこんなことしたことあるなあ」と思われた方もいたのではないかと思います。

上司の仕事には様々ありますが、その一つに部下を育てる任務があります。

部下を育てるには、手取り足取り仕事を教えることが大切なのではありません。
そうではなく、部下が仕事に前向きに取り組める環境を整えることこそが大切なのです。

上記で挙げた10個のような態度を部下に対して取っていては問題です。
上司への不信感は高まり、信頼関係を築くことは困難になります。

そして結果、部下が成長する前に仕事へのモチベーションが下がってしまいます。

今現在上司である人、またこれから上司になるであろう人も、本記事で例に挙げた行動は取らないように注意しましょう。

それではまたの記事で。

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