うまく仕事を成功させたい。
団体職員に就職したはいいが、環境が特殊でうまくできていない。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- うまく仕事を成功させるためにやるべき4つのこと
働く以上、うまく仕事をやりたい、そう立ち回りたいと皆さん思うものです。
上司や周りから評価されたいし、自分のやりたいことを叶えたいですよね。
本記事では、仕事を成功させるためにやるべき4つのことに解説しています。
今現在、団体職員の方はもちろん、これから目指す方も是非ご覧ください。
仕事でうまく計画を進めようと思うと、そこにはコツがあります。
仕事の立ち回りや要領が良い人とそうでない人の違いはそのコツを掴んでいるかどうかの違いです。
そのコツには、難しい数式を解く必要もなければ、何か特別な能力が必要なわけでもありません。是非、理解して実行できるようにしましょう。
それでは解説していきます。
やるべき4つのこと
- 目標設定
- 行動し続ける
- キーとなる人物を巻き込む
- やり続ける
目標設定
目標設定を設定するには、5W1Hが有効です。
5W1Hとは、「What(なにを)」「When(いつ)」「Why(なぜ)」「Where(どこで)」「Who(だれが)」「How(どのように)」の英単語の頭文字をとった言葉です。
この5W1Hを整理することで、目標が明確になります。
そしてあなたがやるべきことが何なのかが可視化することができます。
目標設定には他にも有効な手段があります。
それは「簡単な目標から設定していくこと」です。
例え大きな目標があったとしても、それを細分化し簡単な目標を設定しましょう。
簡単な目標を達成していけば、やがて大きな目標が達成できます。
それだけでなく、少しずつ成功体験が得られるためモチベーションも保てます。
行動する
目標を設定したら、次は行動です。
行動しなければ何も意味がありません。
どんなに良質なビジネス書やhowto本を読んだとしても、実践してみないことにはあなたの本当の経験にはならないです。
そして時が経てば、そのほとんどは忘れ去られているものです。
行動することはとても大変なことです。
団体職員として働く中、新しく行動することは本当にに心が折れる作業です。
なぜなら多くの団体職員は、ルーチンワークを主として、新しい目標や指針をあまり立てがらないからです。
自ら提案すると、それに対して責任が生まれます。
これを皆嫌がるわけです。
だから提案したり、新しい目標を設定したりすることを非常に嫌います。
そのような中、新しい目標に向かって行動することは本当に難しいです。
団体職員という特殊な環境では、一般の会社よりも想像以上に難しいのです。
でももし、あなたがそんな環境下で行動すれば周りに比べうんと成長できるでしょう。
そして結果、その根気強さが仕事を成功へ導いてくれます。
キーとなる人物を巻き込む
団体職員という職種は、かなり特殊です。
一般の株式会社などと比べ、仕事の進め方がまったく異なります。
一言でいうと、物事が進むペースが非常に遅いです。
何か一つ計画や変更するだけでも、大きな会議で採決で決められたりします。
たったこれだけのことを変えるだけなのに、半年かかったなんてことはザラです。
そんな団体職員の方が、仕事で成功させるためにやるべき必要なことは「キーとなる人物を巻き込む」ことです。言い換えるとこれを「根回し」とも言います。
団体職員が仕事を成功させるためには、この「キーとなる人物を巻き込む」ことが最も重要だと言っても過言ではありません。
逆言うと、どんなに優れた計画や企画であったとしてもキーとなる人物に認められれなければその計画はそれ以上進めることが難しくなります。
それほど重要です。
「キーとなる人物を巻き込む」簡単な方法は、その人物に質問、相談することです。
そして、得られた回答をそのプロジェクトに取り込むことです。
たったこれだけで、そのキーとなる人物はあなたの見方になってくれます。
プロジェクトや企画を成功させるために、これは必ずやっておくべきことなのです。
やり続ける
継続は力なりという言葉がありますが、まさにやり続けることは大切です。
目標や計画を立てて、行動し、キーとなる人物を巻き込む、そしてやり続ける。
そんなあなたを周りの職員も認めてくれるでしょう。
ポイントは愚直にやり続けることです。
手を付けたがすぐに投げ出してしまうようでは、成功は遠のきます。
勘違いして欲しくないのは、やり方を変えることは問題がないということです。
もちろんそのアプローチが間違っていたなら、方法は変えるべきです。
しかし、あくまでその目標や計画に向かってやり続けなければなりません。
団体職員として働く中、一度計画や議題を挙げてそれが会議で採決されれば、途中で投げ出すことは非常に困難です。もし、途中で投げ出すようなことがあれば周りからの評価や信用は落ちます。
それだけでなく最もたちの悪いのが、同僚や上司からだけでなく、その団体の役員たちからの信用や信頼が落ちることです。
一度そのような印象が付けば、今後仕事がしづらくなってしまいます。
これが嫌で新しいことを提案しない職員は大勢います。
もし新しい計画や企画に手を付けたら、必ずやり続けることです。
例え泥臭くても、やり続けていれば評価してくれるようになります。
そして失敗しながらでもやり続けなければ、成功することはないのです。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、仕事を成功させるためにやるべき4つのことについて解説しました。
- 仕事を成功させるためにやるべき4つのこと
- 目標設定
- 行動し続ける
- キーとなる人物を巻き込む
- やり続ける
団体職員という仕事は、本当に特殊な環境です。
これは実際に働くまでなかなか想像できないことです。
とにかく時間の流れがゆっくりです。
そして融通が効きずらいです。
一度走り出した企画や計画を軌道修正するのは、非常に困難です。
そのため「目標設定」からはじまり、上記で挙げた4つは本当に重要です。
団体職員が仕事で成功させるためには、必須の項目なのです。
現役の団体職員の方にとっては、すごく納得してくれた内容だったのではないかと思います。
これから団体職員として働きたいと考えている方は、是非参考にしてみてください。
それではまたの記事で。