本音はプライベートの方を優先したいけど本音で伝えてもいいのか。
回答例が知りたい。
NG回答にはどういったものがあるのか。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 質問の意図
- 回答例
- 回答のポイント
- NG回答と注意点
本記事では、団体職員採用試験の面接で質問される「仕事とプライベートどちらを優先しますか?」の回答方法について解説しています。
本音で言うとほとんどの方がプライベートを優先したいのではないかと思います。
それは私も同じ気持ちです。
しかし、面接でズバズバと本音で話過ぎるのも問題があります。
ではどのように回答すれば良いのか。
本記事では回答例を交えて、回答のポイントや注意点について解説しています。
団体職員採用試験に合格するためには、コツがあります。
面接で失敗したくない方は、是非参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
面接官からの質問
- 仕事とプライベートどちらを優先しますか。
- 仕事とプライベートどちらが大切ですか。
- 仕事とプライベートについてどうお考えですか。
- 仕事とプライベートどちらを重視しますか。
人事の本音、質問意図
- 仕事に対する価値観を知りたい。
- 仕事とプライベートのバランス感覚を知りたい。
- 仕事に対する熱意や姿勢を知りたい。
回答例
私は仕事を優先します。
なぜならば仕事は生活の基盤であり、仕事が充実すればプライベートを充実できると考えているからです。
また、仕事は自分を成長させてくれるものだとも考えています。
そして仕事での得られた成果や信頼は、自分自身の自信にも繋がると思います。
仕事とプライベートのONとOFFを大事にしながら、良い循環を作っていきたいです。
回答のポイント
- 結論から述べる。
- 仕事を中心にプライベートも大切なことを伝える。
- 仕事=苦痛にしない。
- 仕事とプライベートの切り替えをポジティブに表現する。
ポイントは「仕事を優先すると答えつつ、プライベートも大事なことを伝える」ことです。
仕事だけ、プライベートだけを優先するような表現は避けましょう。
また、仕事=苦痛なものと感じられないようにしなければなりません。
あくまで仕事、プライベートの両方とも大切で、うまく切り替えながら仕事に取り組む姿勢を表現することが重要です。
NG回答と注意点
- 仕事よりもプライベートを優先するなど本音過ぎる回答。
- 仕事を絶対優位するなどの優等生過ぎる回答。
- 根拠や理由の説明がない。
多くの方が本音では、仕事よりもプライベートを充実させたい。
そうお考えだと思います。
面接官もそれは知っていますし、面接官自信も本音ではきっとそうでしょう。
しかし、本音過ぎる回答で高評価を得ることはできません。
なにごとも本音と建前を使い分けるべきです。
まして、団体職員採用試験の面接ではこの点を重要視されます。
かといって仕事だけを優先させると言ってしまうのも問題です。
ここが難しいところです。
仕事とプライベートは、そのバランスが重要です。
どちらかに偏り過ぎることなく、回答例のように根拠や理由を織り交ぜ答える必要があります。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
まとめ
今回の記事は「仕事とプライベートどちらを優先しますか?」の回答例について解説しました。
- 人事の本音、質問意図
- 仕事に対する価値観を知りたい。
- 仕事とプライベートのバランス感覚を知りたい。
- 仕事に対する熱意や姿勢を知りたい。
- 回答のポイント
- 結論から述べる。
- 仕事を中心にプライベートも大切なことを伝える。
- 仕事=苦痛にしない。
- 仕事とプライベートの切り替えをポジティブに表現。
- NG回答と注意点
- 仕事よりもプライベートを優先するなど本音過ぎる回答。
- 仕事を絶対優位するなどの優等生過ぎる回答。
- 根拠や理由の説明がない。
団体職員採用試験の面接では、この質問に限らず必ず本音と建前を意識して回答するようにしてください。
団体職員という職種は、組織内だけでなく市民や自治体、場合によっては政治家など普段の仕事ではあまり関係を持たないような人とやり取りすることが多々あります。
そういった特殊な環境下では、常に本音と建前を意識したやり取りが求められます。
本記事で挙げた質問一つとっても、本音でズバズバ回答するようであれば実務上でもそうなのかと不安視されてしまいます。
団体職員採用試験には、内定をもらうための特有なコツがあります。
その他にも、採用試験対策をこちらにまとめていますので合わせて参考にしてみてください。
それではまたの記事で。