集団面接ではどんな点をチェックされているのか。
GD(グループディスカッション)ではどんな点を見られているのか。
見られるポイントを知りたい。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 集団面接で見られるポイント
本記事では、集団面接やGD(グループディスカッション)で見られるポイントについて解説しています。
面接が苦手だという人は多いと思います。
その中でも、集団面接やグループディスカッションについては特に苦手な人が多いのではないでしょうか。
緊張したり、他の応募者の発言が気になったりと。
そして、面接は一体どんな点を見極めようとしているのか。
そんなことを考えるとどうしても緊張してしまいます。
では一体、面接官は集団面接やグループディスカッションでどんな点を見極めようとしているのか。そして見られるポイントとは何なのか。
本記事では、その点について紐解いていきます。
それでは解説していきます。
エントリーシートとの齟齬
あなたが面接まで進んでいるということは、面接官があなたに興味を持っているということの裏返しでもあります。
つまり、エントリーシートの内容だけで見ると採用の可能性はあるということです。
そのため面接では、そのエントリーシートの内容に齟齬はないか、本当なのか、また新たな一面を見つけることができないかと考えています。
もし、エントリーシートの内容と実際に会って話してみた印象が、マイナス方向に大きく違っていたら不利になります。
挨拶に始まり、説明力や態度、視線、また言葉遣いなど数十分という短い時間で面接官はそれらを見極めようとします。
一緒に仕事したいかどうか
そして、一緒に働きたいかどうかを見ています。
一緒に働くということは、1対1のやり取りもあれば集団の中でチームワークを尊重し、働かなければならないときもあります。
集団面接やグループディスカッションでは、まさにその集団の中でのあなたの立ち振舞いを見ることで、一緒に仕事したいかどうかを想像します。
また、個人プレイが得意なのか、またはチームの中で上手く力を発揮するタイプなのか、はたまたチーム内のメンバーの力を引き出すことに長けているのか。
そんな一面も見たいと面接官は考えています。
もちろん仕事内容によって、どんな人が求めらるのかは変わってきます。
例えば団体職員の場合は、チームワークを尊重し力を発揮する人が好まれる傾向にあります。
仕事への関わり方
特にグループディスカッションやグループワークでは、仕事への関わり方がチェクされます。
履歴書だけでは分からない情報が、この作業から得れます。
例えば相手を違う意見を伝える場合、その伝え方一つで場の雰囲気も大きく変わります。
そして、その言葉一つで相手が受け取る心境も変化します。
また、前向きな人なのか、それとも後ろ向きな人なのか。
そんな仕事への関わり方も見えてきます。
途中の10分、15分の休憩や、終了直後の様子など、ふとしたあなたの何気ない普段の行動も見られているかもしれません。
ここでは斬新な切り口や頭の回転の速さだけを見ているわけではありません。
あくまであなたの仕事への関わり方を重要視しています。
それぞれの仕事には役割があります。
あなたがどんな役割で、どのように仕事に還元ができるのかを表現することが重要なのです。
コツは自分自身を客観視することと、相手の意見を良く聞き理解することです。
思い込みや憶測で話を進めず、必ず今の状況を皆が把握できる状況をつくることです。
そういった周りへの気配りや調整力は、どんな仕事にも求められる傾向にあります。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、集団面接やGD(グループディスカッション)で見られるポイントについて解説しました。
- エントリーシートとの齟齬
- 一緒に仕事したいかどうか
- 仕事への関わり方
集団面接やグループディスカッションでは、前述で説明してきた通り様々な角度からあなたのことを理解しようとします。
ポイントは、エントリーシートや1対1の面接だけでは得ることのできない情報を得ようとしている点にあります。
面接官があなたのどんな点を知りたいと思っているのか。
その点をしっかりと理解しておくべきです。
そうすると、逆にやってはいけないことが見えてきます。
もしあなたが面接官なら、どんな人と一緒に働きたいですか。
その点をもう一度よく考えて、集団面接に挑みましょう。
それではまたの記事で。