最終面接はどんな心意気で受ければいいのか。
またその注意点も知りたい。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 最終面接におけるパターン
- 注意点
本記事では、団体職員採用試験における最終面接のパターンについて解説しています。
最終面接だからといって、応募者全員が合格するわけではもちろんありません。
合格する人もいれば、残念ながら落ちてしまう人もいます。
またその面接の雰囲気も様々でしょう。
大きな団体組織とそうでない場合とでも、違ってくるはずです。
では一体、最終面接にはどんなパターンがあるのか。そして、応募者の心意気として、どんな点に注意すればいいのかが分かる内容となっています。
団体職員採用試験に合格するためには、コツがあります。
面接で失敗したくない方は、是非参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
最終面接のパターン
- 合格がほぼ決定
- 合否を悩んでいる
合格がほぼ決定
最終面接だからといって合格が決まっているとは、なかなか思えないと思います。
どこか疑心暗鬼になっていたり、不安な気持ちになっている人が多いと思います。
しかし実際は、合格がほぼ決定しているケースもあります。
もう9割がた決定という場合もあります。
このようなケースが多いのは、比較的小規模な団体だったりします。
そして面接も対話形式で、緊張しずらい雰囲気を作ってくれたりします。
しかし、絶対に気を緩めてはいけません。
小規模な団体ということは、一人ひとりの面接官の意見が重いということです。
せっかく合格が決まっていたのに、面接官の一声で不採用になってしまうことがあります。
合否を悩んでいる
最終面接で、合否を悩んでいる。
これは珍しくもなく、当たり前のように感じられると思います。
しかし問題なのは、合否を悩んでいることではありません。
だれも採用しない可能性もあるということです。
採用試験では、できるだけ良い人材を採用したいと考えます。
しかし中途採用の場合、必ずしもそうではないのです。
それは、良い人材でなければ無理に採用しなくても良いと考える場合があるからです。
このことを頭に入れておかなければなりません。
気の緩みには、絶対に注意しましょう。
注意点
- 本音過ぎる回答
- 最重要人物に嫌われない
本音過ぎる回答
前述で説明したように、ほぼ合格が決まっていたとしてもあなたのその一言で採用から不採用になってしまうことがあります。
本音過ぎる回答は、極力控えた方が無難です。
話しやすい雰囲気だからこそ、注意しましょう。
ついついネガティブワードや軽い発言をしてしまいがちですが、その点は特に注意するべきです。そして、労働条件など踏み込みすぎた質問は、できるだけ控えるべきです。
そういった質問は、内定をもらった後に調整するようにしましょう。
最重要人物に嫌われない
企業や団体に限らず、その組織には必ず最重要人物がいます。
その最重要人物に嫌わられないようにしなくてはなりません。
問題なのは、その人物が一体誰なのか分からない点です。
企業であれば会長や社長のような気がしますが、それは一概に言えません。
それは団体も同じで、会長や専務、事務局長だとも一概には言えないのです。
偉い役職だからといって、必ず最重要人物とは限らないのです。
では一体どうすればいいのか。
それは、誰のどんな質問にも謙虚で素直な様子を示すことです。
そして、熱意や入職したい気持ちをアピールすることです。
どんな質問であろうと、気を抜いてはいけません。
その一瞬の気の緩みが、最重要人物からの評価に影響する可能性があるからです。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、団体職員採用試験における最終面接のパターンについて解説しました。
- 最終面接のパターン
- 合格がほぼ決定
- 合否を悩んでいる
- 注意点
- 本音過ぎる回答
- 最重要人物に嫌われない
小規模な団体になればなるほど、面接官一人ひとりの意見は重くなります。
ということは、一人に嫌われてしまうだけで合格は難しくなります。
最終面接が対話形式の話しやすい雰囲気だからといって、本音でズバズバと答えてしまうのは極力避けましょう。
最終面接では特に、最重要人物に嫌われないことが大切です。
小規模な団体であればるほど、その点には注意しなければなりません。
そうならないためにも、謙虚で素直なあなたを示すようにしましょう。
団体職員採用試験には、内定をもらうための特有なコツがあります。
その他にも、採用試験対策をこちらにまとめていますので合わせて参考にしてみてください。
それではまたの記事で。