人間関係で悩んでいる。
上司との関係をもっと円滑にしたい。
もっと上司に好かれるようになりたい。
今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。
- 上司に好かれる6つの法則
働いていると多かれ少なかれ誰しも必ず悩みを持つようになります。
その悩みの中でも一番起こる確率が高いのが、人間関係の悩みではないでしょうか。
同僚や部下、上司との人間関係による悩みは誰しも一度は経験したことがあると思います。
本記事では、まさにその上司との人間関係でお悩みの方に向けた記事となっています。
具体的には、上司に好かれるための6つの法則について解説しています。
これから説明する6つの法則を理解し、実践することであなたと上司との関係は今よりも改善することができます。
上司との関係の良し悪しによって、仕事のクオリティや進み具合は大きく変わってきます。
そして何より、上司との関係が良好であれば仕事もより楽しくなるものです。
なにも難しいことをする必要はありません。
どれも今日からすぐに実践できることばかりですので、是非参考にしてみてください。
それでは解説していきます。
上司に好かれる6つの法則
- 類似性
- 外見の魅力
- 尊敬
- 接触機会を増やす
- 協同
- 連合
上記のこの6つが上司に好かれるための法則です。
これらを意識、実践することであなたは上司から好かれやすくなります。
今からでも遅くありません。
一つずつ解説していきますので、しっかりと理解していきましょう。
類似性
「類似性の法則」をご存知でしょうか。
「類似性の法則」を簡単に説明すると、人は自分と似ている人を好きになる法則のことです。
自分と趣味が似ている、故郷が同じ、出身大学が同じ、好きな食べ物が同じなどの共通点に親近感を抱いたことがある人も多いのではないでしょうか。
まさにそれが「類似性の法則」です。
この「類似性の法則」を活かして上司から好かれるためには、まず質問することが有効です。
例えば「ご出身はどちらですか」や「学生時代はどんなスポーツをされていたんですか」や「お酒は飲まれますか」などです。どんな他愛もない質問でも構いません。
ポイントは、その質問から上司との類似性を見つけることです。
もし共通点が出てくれば「私もそうなんです!」と同じであることをアピールしましょう。
たったこれだけです。
この質問と共感を繰り返すだけで、上司はあなたに好意を抱きやすくなるのです。
外見の魅力
外見の魅力は、その人の善し悪しの印象に大きく影響されます。
実際には知性や性格の良さなどが伴っていないとしても、良く思われるものです。
それぐらい外見の魅力というものは大切です。
しかしここで、では一体外見の魅力とは何?と思われた方もいると思います。
代表的なものでいうと清潔感です。
これは誰しも注意、改善できる点ですよね。
相手に不快感を与えないように、清潔感は必ず保つようにしましょう。
上司との関係を良好に築く場合には、外見の魅力を整えて損はありません。
清潔感があって、ハキハキと元気もある。これも立派な外見の魅力を形成する要素です。
尊敬
誰だって褒められたり、賞賛されると嬉しいものです。
自分が認められている、チームに貢献できていると感じるとやる気も上がります。
これは上司であっても同様です。
そして、部下から尊敬されていると、自然とその部下にも好意を抱くものです。
お世辞やごますり、太鼓持ちなどという言葉があります、これは上司との関係を良好に保つ上での立派な手段であります。
実際、このような立ち回りがうまくできる人は出世しやすい傾向にあります。
例えば上司への質問一つとっても、「過去の〇〇プロジェクトを進めるにあたってどんな点に注意して進めていったのですか」と質問するより「〇〇プロジェクトは大成功されてますよね、計画を進めるにあたってどんな点に注意して進めていったのですか」と質問した方が上司もあなたに答えてあげたくなります。
このように尊敬を挟むことで、上司のあなたに対する対応も大きく変わってくるのです。
接触機会を増やす
人は知らないものやよく分からないものに対して不安を抱きます。
逆によく知っているものには好意や安心感を抱きます。
一番簡単な方法は、より多くの回数その相手に会うことです。
相手に会うことであなたのことをより知ってもらうのです。
この性質を利用すると上司との関係を良好にすることができます。
しかし、上司との場合は否応なしに毎日顔を合わせています。
下手すると隣の席に座っている場合もあるでしょう。
ではこの場合、どのようにすればいいのか。
それは、対話を通してコミュニケーションを取ればいいのです。
もちろん何度も何度も質問することはかえって逆効果です。
ではどうすればいいのか。
それはあなたの状況報告をすればいいのです。
あなたの仕事の進捗報告をするだけでもコミュニケーションは取れます。
そして、そんなあなたの行動に上司は安心します。
安心と好意は非常に近い感情です。
たったこれだけの行動でも、上司から好かれやすくなるのです。
協同
人は同じ目標や課題に向かって一緒に働く時に好意を抱きます。
例えば、苦手な人がいたとして自分以外にも同じことを考えている人がいると分かった時、その人と一致団結して仲良くなったなんて経験がある人も多いのではないでしょうか。
では上司とこのような関係を築くにはどのようにすればいいのか。
対立する相手を同じ職場で仕立て上げるのは建設的ではありませんよね。
あなたがすることは常に目標を見つけることです。
そして、あなたと上司の間でその目標を共有し続けることです。
自分はこんな人材になりたい、こんな風に成長したいとという目標示しましょう。
もし、その目標があなたの上司と重なる部分があればなお良いです。
なぜなら、上司はそんなあなたに「類似性」や「尊敬されている感」を感じるからです。
連合
人間の特性として、こんなことがあります。
例えば「ポジティブな話をよくする人には好感や好意を抱き」、「ネガティブな話をよくする人には不安感や嫌悪感」を抱きやすい。
これを「連合の法則」といいます。
好感や好意が重なると未来のあなたの印象も明るく想像しやすくなります。
美味しい会食をしながら商談を行うのもこの手の手法の一つです。
上司から好かれ、好意や好感を持たれるためにはポジティブなことを一つひとつ積み重ねていくことが必要です。
それには、明るい話題や前向きな姿勢が必要です。
そして、もし仮にミスを犯したとしても、非を認める素直さと謙虚さが大切なのです。
転職活動中の方へ
転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。
以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。
» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。
転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。
団体職員年収例の比較とまとめ
団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。
まとめ
今回の記事は、上司に好かれるための6つの法則について解説しました。
- 上司に好かれる6つの法則
- 類似性
- 外見の魅力
- 尊敬
- 接触機会を増やす
- 協同
- 連合
6つの法則を見ていただいてお分かりいただけたように、何も特別なものではありません。
誰でも今から試せることばかりです。
上司の関係性は、仕事を続ける上でもっと重要なことの一つです。
この関係が崩れれば、仕事は辛くなります。
まして、団体職員という職種で上司との関係が悪化すると最悪です。
小規模組織では逃げ場も異動することもできません。
そうならないためには、是非この記事のことを実践してみてください。
よりよい職場環境を築けることを願っています。
それではまたの記事で。