面接対策|独立志向が強いようですが大丈夫ですか?の回答例

採用試験対策

独立志向は強いと思うが、どう切り返せばいいか。
この質問の意図は何なのか。
面接官に好印象を与えれる回答が知りたい。
NG回答や注意点も知りたい。

今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。

この記事で分かること
  • 質問の意図
  • 回答例
  • 回答のポイント
  • NG回答と注意点

本記事では、団体職員採用試験の面接で質問される「独立志向が強いようですが大丈夫ですか?」の回答方法について解説しています。

面接官が恐れているのは、入職してもすぐに辞めてしまわれることです。
少なくとも1年や2年で辞められてしまってはマイナスになってしまいます。

できるだけ長く働いて活躍して欲しい、そして成長し続けて欲しい。
これが人事部の本音です。

では独立志向が強いあなたがどのように回答すればいいのか。

団体職員採用試験に合格するためには、コツがあります。
面接で失敗したくない方は、是非参考にしてみてください。

それでは解説していきます。

面接官からの質問

  • 独立志向が強いようですが大丈夫ですか。
  • 独立志向が強いと、途中で辞めたくなりませんか。
  • 独立志向が強いと早く退職して、会社を創りたいと思いませんか。

人事の本音、質問意図

  • 働き続けたいという意志が本当にあるか。
  • すぐに辞めてしまわないか。

回答例

これまでフリーランスで働いていた時期もあったため、確かに私は独立志向が強いタイプかもしれません。

しかし、そういった経験を踏まえても、私は御法人で是非働きたいと思いました。また、今回の応募は企画職なため、私のようなフットワークが軽く、推進力がある能力も活かせるのではないかと考えています。

もちろん、数年後にまた独立する予定があるわけでもございません。
御法人に入職し、期待に答えられるよう活躍、貢献したいと考えています。

回答のポイント

  • 事実は認める
  • 将来の話しとして仮定

事実は認める

もし本当にあなたが独立志向が強いタイプならば、それは素直に認めましょう。

面接官がそう思うということは、何かしらの理由があるはずです。
回答例の場合は、フリーランスで働いていた経験から面接官はそう感じています。

もしそれが事実ならば、素直に認めその上で面接官と対話することをおすすめします。
そうすることで面接官も話やすく、素直な人、誠実な人という印象を与えれます。

将来の話しとして仮定

1年後や3年後など明確に独立の予定が決まってない限り、あくまで将来の話として仮定して面接官に説明するようにしましょう。

回答例では、仮定として「数年後にまた独立する予定があるわけでもございません。」と言い切っています。

このように明確な予定がないのであれば、言い切ることで面接官を安心させれます。

NG回答と注意点

  • 完全に否定する
  • 勉強させてもらいたい

完全に否定する

独立志向な要素があなたにどこかしらあるからこそ、面接官はこの質問をしています。
それにも関わらず、絶対にないと言い切ることはおすすめできません。

回答例のようにフリーランスとして働いていた時期があった、もしくは起業していた、もしあなたにこのような事実があれば、面接官は独立志向があると思わざるを得ません。

独立志向について素直に認め、その上で今は御法人で働きたいという気持ちを伝えましょう。
そして、フリーランスや起業したからこそ得られた経験や能力をアピールしましょう。

独立を前提に勉強したい

将来の独立を前提に勉強したい、学びたいと説明する人がいますが正直この理由では面接官を納得させることは非常に難しいです。

まして、団体職員採用試験ではまず通らないと思ってください。

もしこの理由が通るとしたら、一般企業かつ応募者が新卒など若い場合です。
それでも採用されるのはかなり厳しいでしょう。

独立や起業を推奨している企業でない限りかなり難しいと思います。
それが団体職員採用試験となると、限りなくゼロに近いと考えておきましょう。

転職活動中の方へ

転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。

以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。

» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。

転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。

団体職員年収例の比較とまとめ

団体職員の年収例については、以下にまとめています。
民間給与との比較や具体的な年収例の一覧をまとめいますのでご覧ください。

» 団体職員の平均年収について!業種別に徹底比較まとめ!

まとめ

今回の記事は「独立志向が強いようですが大丈夫ですか?」の回答例について解説しました。

記事のまとめ
  • 人事の本音、質問意図
    • 働き続けたいという意志が本当にあるか
    • すぐに辞めてしまわないか
  • 回答のポイント
    • 事実は認める
    • 将来の話しとして仮定
  • NG回答と注意点
    • 完全に否定する
    • 独立を前提に勉強したい

この質問をされたということは、少なからずあなたに独立志向を感じたわけです。

それにも関わらず完全に否定してしまうと、面接官はどこか本音で話していないのではと疑心暗鬼になってしまいます。

そうではなく、独立志向が強いことを認めつつ、近い将来では予定がないなど誠実に回答するようにしましょう。

単に勉強したい、経験を積みたいなど自分本位な理由はおすすめできません。
まして、団体職員採用試験でそのような回答をすると内定は難しいです。

団体職員採用試験には、内定をもらうための特有なコツがあります。
その他にも、採用試験対策をこちらにまとめていますので合わせて参考にしてみてください。

それではまたの記事で。

団体職員の募集が多い求人サイト

求人情報」では、団体職員に特化した求人情報をまとめていますのでご活用ください。

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