ブラック企業?社畜?年間休日数が少ない業界ランキング!

体験談

今の職場はブラック企業?社畜?
年間休日が少ない業界を知りたい。
どんな業界が沢山休めるのか。

今回は、このような疑問やお悩みをお持ちの方のための記事です。

この記事で分かること
  • 年間休日数が少ない業界ランキング
  • 団体職員の休日数
  • 団体職員の中でも休みが多い業種
  • ブラック企業の見分け方
  • ブラック企業の辞め方

休日数は心身ともに大きな影響を与えます。
そして、業界別に年間休日数に大きな違いがあります。

自分が携わりたい仕事、適正、これまでの経験などあると思いますが、このランキングをこれからの転職で活かして欲しいと思います。

今回の記事は、ブラック企業を見分ける指針の一つでもあります。
ブラック企業は避けて、ホワイト企業へ。
社畜ではなく、もっと肩の力を抜いて働ける企業へ。

よりよい労働環境で働けるよう、是非参考にしてみてください。
それではどうぞ!

年間休日数が少ない業界ランキング

順位業種年間
休日数
1位コンビニエンスストア95.8
2位外食/レストラン96.0
3位芸能/芸術99.1
4位理容/美容/エステ105.0
5位放送108.2
6位専門店/小売店108.2
7位レジャー/アミューズメント108.3
8位ホテル/旅館108.8
9位建設設計109.1
10位ゼネコン/サブコン109.8
出典:doda

1位〜3位までは、年間休日数が100日を切っていることが分かります。
1位のコンビニエンスストアは年間で約96日しか休みがありません。

つまり、年に約52週あるとすると毎週2日休めない日が存在することになります。
加えて別途GWや夏季休暇、冬期休暇もないでしょう。

年間休日数が少ない業界ランキングを見て思うのは、接客業の傾向が強いことが分かります。
そして多くの方が休みである土日祝日に働いています。

もちろん、それぞれの業界ごとに魅力はあるでしょう。
その業界だからこそ得られる仕事の楽しさもあると思います。

しかし、業界や業種によってこれだけ年間休日数に違いがあるのってどうかなと思います。
例えば、完全週休二日制の場合は祝日と合わせて約120日間の年間休日があります。

また、年間休日数が多い業種「自動車/輸送機器メーカー」では、135日間休みです。
業種間で年間休日の差が約40日間も違います。

人それぞれ働きたい業界は違うと思いますが、これだけ年間休日数に差があることは理解しておくべき事実だと思います。

年間休日数が多い業界は?

1位は「自動車/輸送機器メーカー」で年間休日数は約135日です。
単純計算で3日ごとに1日以上の休みがあります。

年間休日数が多い業界に転職したい人は、こちらを合わせてご覧ください。
» 休みが多い業界に転職したい人必見!〇〇職員の年間休日数は?

団体職員の年間休日数は?

年間休日数が多い業界を見ていただくとお分かりのように、就職する業界によってこんなにも休みの数に差があることが分かったと思います。

そんなあらゆる業界がある中、おすすめするのが団体職員です。
では一体、その団体職員の年間休日数はどのくらいなのか。
団体職員経験者の私がズバリお答えします。

結論だけ言うと、団体職員の年間休日数は127日〜131日程度になります。
休みの多い団体になると、135日程度の年間休日数があります。

団体職員の仕事内容については、こちらを合わせてご覧ください。
» 団体職員とはどんな仕事?現役の団体職員が例を挙げて簡単解説!

団体職員で年間休日数が多い業界

団体職員の中でも特に休みが多い職種・業界があります。

それは、大学職員です。
大学職員の年間休日はかなり多いです。

大学によってそれぞれ違いはありますが、おおよそ130日〜140日程度の年間休日があります。
また、かつて大学職員として働いていた私の経験から言うと、加えて有給も取りやすいです。

できるだけ休みを多く取りたい人は、大学職員をおすすめします。

団体職員の年収については、こちらを合わせてご覧ください。
» 団体職員の平均年収について!業種別に徹底比較まとめ!

ブラック企業の見分け方

では年間休日数が少ないからブラック企業なのか?
一つの尺度として参考にできるかもしれませんが、もちろんそれが全てではありません。
しかし、年間休日数はブラック企業かどうかを見分ける一つの基準にはなります。

いくら休みが多くても、上司からのパワハラや長時間労働によるブラック企業も存在します。
何より人それぞれ感じ方や価値観も違うでしょう。

実は厚生労働省においても「ブラック企業」について明確な定義はされていません。
しかし、一般的な特徴として一例が挙げられているのでそれを紹介します。

ブラック企業の一般的な特徴
  • 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  • 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行する
  • 企業全体のコンプライアンス意識が低い
  • このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

もし今お勤めの会社で、このような特徴があればブラック企業の可能性が高いと言えます。
これを見ると労働時間、賃金、パワハラ辺りがポイントになっていることが分かります。

労働基準法は、原則として、日本国内で労働者として働いている人であれば、勤めている企業の種類やその就業形態等を問わず、すべての人に適用されます。(厚生労働省

もし、今の職場が日本国内における労働者として、当たり前の権利が認められないようであれば、それは転職が必要だと思います。

今の職場環境がどうなのか客観的に考えてみましょう。

ブラック企業の辞め方

辞めたいと思いすぐに行動に移せる方とそうでない方がいると思います。
中には、なかなか辞めたいと言えない人もいるでしょう。

ブラック企業のため何かと理由を付けて辞めさせてくれない場合もあるかもしれません。
結果、ずっとストレスを溜めながら働いている人もいると思います。

どうしても辞めたいと自分で言い出せない人、勤め先が辞表を受け取ってくれない、認めてくれないなんてケースもあるかもしれません。

そんなお悩みをお持ちの方は、一人で悩まず第三者の力を活用しましょう。
自分でどうしようもないことは、誰だって起こり得ます。
一人で悩む必要は、何もないです。

もう辞めることを決めたのなら、一刻も早く辞めて次に進みましょう。
そこにかける時間やストレスがもったいなさすぎます。

例えば「退職110番」は、弁護士法人が運営する退職代行サービスです。
トラブルなく確実に退職したい方にとってきっと安心できます。

また、弁護士に相談する方法も有効です。
弁護士に相談するにもどこの法律事務所に問い合わせすれば分からない方は、相談窓口検索サイトを利用してみてください。

相談さぽーと」では、地域や相談内容別に検索することが可能です。
一人で悩まず、相談できる専門家を見つけ前に進みましょう。

団体職員に転職できたら

団体職員に転職できると、かなり自由な時間を得れるようになります。
今現在ブラック企業で休みなく働いている人は、きっと驚くことでしょう。

夏季休暇に冬期休暇と有意義な時間を過ごせるようになります。
以下の記事にはその一例を挙げていますので、是非ご覧ください。

» 団体職員にオススメする有意義な長期休暇の過ごし方12選!

団体職員になると、このように時間を使えます。
転職先に団体職員も視野に入れてはいかがでしょうか。

転職活動中の方へ

転職活動は準備が重要です。
そして転職活動ができる環境づくりが大切です。

以下の記事には、団体職員になるにあたって、転職活動する前に準備するべき4つのことについて解説しています。団体職員に転職したい方は、是非ご覧ください。

» 団体職員になる!転職活動する前に準備するべき4つのこと。

転職活動はいかに準備しておき、タイミングを逃さないかがカギになります。
気になる求人が出れば、すぐ動けるように準備しておきましょう。

まとめ

今回の記事では、年間休日数がが少ない業界ランキングやブラック企業の見分け方、辞め方などについて解説してきました。

記事のまとめ
  1. 年間休日数が少ない業界ランキング
    • 接客業は年間休日数が少ない傾向
  2. 年間休日数が多い業界
    • 「自動車/輸送機器メーカー」で135日
  3. 団体職員の年間休日数
    • 127日〜131日程度(多い場合は135日程度)
  4. 団体職員で年間休日数が多い業界
    • 大学職員(130日〜140日程度)
  5. ブラック企業の見分け方
    • 労働時間、賃金、パワハラがポイント
  6. ブラック企業の辞め方
    • 第三者に相談することも視野に入れる

今、自分が働いている職場の年間休日を客観的に見れたのではないかと思います。
他の業界と比べると分かりやすいですよね。

また、ブラック企業かどうかを今一度考え直す機会にもなったのではないでしょうか。
辞めたくてもブラック企業を辞めれない方は、一人で悩まず第三者に相談しましょう。

せっかく転職するのなら、ブラック企業ではなくホワイト企業に転職しましょう。
是非、今回の記事を参考にしてみてください。

それではまたの記事で。

団体職員の募集が多い求人サイト

求人情報」では、団体職員に特化した求人情報をまとめていますのでご活用ください。

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