すでに団体職員の方、またはこれから団体職員への転職を希望している方で、団体職員の副業(兼業)について疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
団体職員って副業ができるのだろうかと。
昨今の副業ブームで様々な仕事がある中、副業してみたいと考える方も多くいると思います。
収入を一つに絞るのは今の時代不安ですよね。
いつ自分の職場や世の中がどうなるか分からないため、なるべくリスクヘッジはしたいものです。
今回の記事は、そんな団体職員の副業に関する疑問が解消できる内容となっています。
団体職員の副業事情について例を交えて説明していますので、副業に興味ある方は是非最後まで読んでみてください。
この記事を読むことで、副業の可不可が分かるだけでなく、副業がバレるとどうなるのか、またどんな副業がおすすめなのかについても知ることができます。
副業すると視野も広がるので結果、本業の仕事にも活かせるようになります。
何も学ばなければ勝手に成長することはないですからね。
新しいことにはリスク範囲内でどんどんチャレンジしていきましょう。
それではどうぞ!
団体職員の副業について
まず結論ですが、団体職員の副業(兼業)は可能です。
ただし、ご自身が属する法人が副業を許可しているかどうかによって決まります。
これは、法人に限らず株式会社も同様です。
ご存知の方も多いと思いますが、公務員の副業は一部を除き基本的に禁止されています。
公務員が可能な副業例は以下となります。
公務員の副業が基本的に禁止されている理由は、公務員の活動は国民生活や社会一般の利益のために活動することが公務員の目的となっているからです。
公益活動を目的とする公務員が、営利を目的とする活動をする企業などで働くことに矛盾が発生することになり、公務員は、その公益活動を行う上で国民の信用を得る必要があるのです。
では、団体職員はどうなのか。
団体職員の副業や兼業を禁止する法律はありません。
しかし、団体職員の中で副業を禁止にしている団体も存在します。
公共性が高い業務であるほど公務員と同様に信頼性が求められます。
そのため、団体職員としての信頼喪失を回避するため副業を禁止にしていたり、その範囲が限定されている場合があるのです。
副業がバレるとどうなるのか
副業禁止の会社で副業していることがばれた場合、以下のような処分が下る可能性があります。
- 訓戒、戒告・・・口頭での厳重注意
- 減給・・・数ヶ月分の給料減額
- 出勤停止、自宅待機・・・自宅待機の間に調査
- 降格処分・・・役職者の場合、降格
- 諭旨退職、解雇・・・自主解雇、もしくは強制解雇
団体職員の副業でバレない対策については、こちらを合わせてご覧ください。
» 団体職員でも副業がしたい!たった2つのバレない対策を解説!
おすすめの副業
副業と言ってもその種類は様々あって、どれを選べばいいか迷っている人も沢山いると思います。
手っ取り早く稼ぎたい人もいれば、時間がかかってもストックで収入が得られるように稼ぎたい、自分の趣味を活かして稼ぎたいなどその理由も様々あると思います。
以下では、代表的な8つのおすすめする副業を紹介しています。
それぞれ特徴がある副業になっていますので、自分の方針にあった副業を見つけるのに是非参考にしてみてください。
データ入力

パソコンの入力作業ができれば基本的に誰でも始められる副業で、働いた分だけ収入を得ることができる副業になります。
案件の単価は低い場合が多いですが、依頼された内容通りのデーアを入力する単純作業が多く、仕事の難易度としては低い傾向にあります。
淡々と作業をこなすことが好きな方にとっておすすめの副業になります。
データ入力の副業を始めるなら「ココナラ」と「クラウドワークス」がおすすめです。
ライター

ライターもデータ入力同様に、働いた分だけ収入を得ることができる副業になります。
パソコンなどの文字を入力できる環境があれば、初期費用無しで始められるます。
あるテーマに関する記事を執筆する業務が多く、Webライターなどインターネット上で公開する記事を依頼される場合が多いです。
例えば、「クライアントから指定された〇〇について文章を作成し納品する」といった流れで業務をすすめていきます。
文章を書く能力は求められますが、基本的には誰でもできる副業となっています。
ライターの副業を始めるなら「ココナラ」と「クラウドワークス」がおすすめです。
是非無料で登録してライターとして副業をスタートさせてみてください。
物販


物販は、ECサイトを活用してハンドメイドなど自分で作ったものを販売する副業です。
自分の趣味や興味あるものを通して副業ができるので楽しく稼げる可能性があります。
しかし一方、出品したからといって必ずしも売れるわけではないでの注意が必要です。
作業した時間と得れる収入が比例しない場合があり、一円も稼げない可能性もあります。
自分でECサイトを作るとなるとかなりハードルが高そうですが、最近では簡単に自分の販売サイトをつくれるサービスがあります。
どちらもサイトのデザインから決済システムまで全て整っているので、インターネット上に自分のお店を簡単にオープンすることができます。
安定した収入を得るまでに時間がかかる可能性はありますが、販売する物やブランディングを考えたりと一人の経営者として楽しみながら副業をできる良さもあります。
株式投資
株式投資と聞くとその単語だけで拒否反応を示す方もいると思います。
もちろんリスクもありますが、株式投資とうまく付き合えば収入を得ること可能となります。
個人的にはデイトレードよりも、いわゆるインデックス投資(市場の動きを示す指数)であれば時間も手間もかけずに投資することが可能です。
代表的なものでいうと、「全世界株式」や「S&P500」といった指数に変動する商品が人気です。
税金面でお得な、つみたてNISAやiDecoといった制度もあるので検討する価値ありです。
いやいやFXに興味があるという方は、勉強して小額から経験を積みましょう。
»【DMM FX】について詳しくはこちら
もちろん株式投資に絶対儲かるという保証はありませんが、自分の資産に対してリスクを分散するという意味で投資される方も多いです。
また、経済の流れに敏感になるのでこれまで聞き流していたニュースなども気になるようになり、ビジネス面でもかなり勉強になります。実際私自身もそうなりました。
証券会社は多数存在しますが、「マネックス証券」をおすすめします。
マネックスカード投信積立だとポイント還元率1.1%付くためそれだけでもかなりお得です。
またマネックス証券の銘柄スカウターはかなり使いやすいので超絶おすすめです。
このツールを使うためだけに口座開設しても良いぐらいです。
どうしても株式投資に抵抗がある方は、まずは小額からはじめてみると良いと思います。
最小ロットの株数を買っただけでも、社会や経済に対する見え方は変わるものです。
副業を通して自分の視野や知見も広げていきましょう。
アフィリエイト

アフィリエイトとは、自身で運営するWebサイトやブログ等に広告を掲載し、その広告の成果によって収入を得られる仕組みのことです。
アフィリエイトも物販同様に、自分のWebサイト等を作ったからといって収入が得られるようになるとは限りません。
収入につながる広告の仕組みは様々で、例えばユーザーが広告をクリックするだけで報酬が発生するものもあれば、ユーザーが広告をクリックし、加えて遷移先の商品やサービス等を購入・契約して初めて報酬が発生するものもあります。
データ入力やライターのように働いた分に比例して稼げるわけではないですが、うまく軌道に乗れば継続的に収入を得ることができるようになります。
アフィリエイトは、サーバーと契約して一からWebサイトを立ち上げてはじめる人もいれば、既存のブログサービス等を使ってはじめる人もいます。
後々のことを考えると、一から自分で立ち上げることをおすすめしますが絶対ではありません。
一から自分で立ち上げるとWebに関する知識が増えたりと、アフィリエイト関連で得られる副産物も多くなるので、是非チャレンジして欲しいものです。
初心者の方に最もおすすめなアフィリエイト会社は「A8.net」です。
できるだけ多くの案件を観てみたい方は、合わせて「もしもアフィリエイト」、「バリューコマース」も登録することをおすすめします。
なお、おすすめのレンタルサーバーは、私も使用している「ConoHa WING」になります。
何事もまずは行動して、稼げるようになりましょう。
プログラミング


プログラミングでの副業は、クライアントが希望するプログラムを構築し、それを成果物として納品することで収入を得ることができます。
プログラミングで稼げるようになるまでには多くの時間を有しますが、収入も期待できます。
またプログラミングスキルといってもレベルは様々で、案件もまたさまざまです。
まったくの未経験・実績もない状態ですぐに仕事に繋げることは難しいため、まずは趣味としてアプリを作成してみるなどして実績を積み重ねる必要があります。
うまく行けば仕事が取れるだけでなく、アプリ制作を通して独立することも可能です。
おすすめのプログラミングスクールは、定額で通い放題、学び放題の「テックジム」です。
プログラミング知識は、事務職などの仕事にも活かせるので是非チャレンジしてみてください。
ストックフォト・動画
映像制作同様に、ストックフォトやストック動画もイメージしやすい副業分野だと思います。
簡単に説明すると、ストックフォトとは写真素材を提供するサービスのことで、自分の撮影した写真がストックフォトサービスを通して利用されると、規定にあった使用料が得られます。
プロカメラマンに限らず、カメラ機材があれば素人の方でも稼げる仕組みになっています。
近年はカメラの性能が良いため、写真の構図や購入者側が求めるであろう素材自体を見極める力があれば継続的に稼げる可能性があります。
撮影好きの方にとっては、趣味を活かせる副業となっています。
また、作品をアップしておけばストック型の収入源になるのもストックフォトの良い部分です。
おすすめのストックフォトサイトは「PIXTA(ピクスタ)」と「123RF」になります。
既にカメラをお持ちの方や撮りためた写真がある方は、早速はじめてみてはいかがでしょう。
映像制作

映像制作は比較的イメージしやすい副業の分野だと思いますが、企業の商品やサービスの紹介動画の作成、ウェディングムービーやイベント、YouTuberの動画編集代行などのことです。
SNSや動画配信サイトの浸透や、比較的安価なデジタル一眼レフやiphoneなどスマートフォンの登場によって、個人レベルでも本格的な映像制作を目指すハードルが下がり、それと同時に動画編集アプリやソフトウェアも発展してきました。
このような背景から映像制作や、映像に携わる仕事がより身近になった中で、映像制作を副業にしたいと思う人も多いのではないでしょうか。
映像制作は、働いた分に比例して収入を得ることができる副業になるので、これだけ編集したのに収入がゼロといったことは基本的にありません。
一度編集技術を覚えてしまえば、同様の案件ならこなしていくことが可能になります。
また、クライアントがどのような成果物を求めているのかなどコミュニケーションが必要になるため、企画力や映像表現の仕方など、様々なスキルを勉強する機会にもなり得ます。
映像制作として副業を始めるなら「ココナラ」と「クラウドワークス」がおすすめです。
まずは登録して、簡単な仕事から受注して副業をスタートさせましょう。
まとめ
今回の記事では、団体職員が副業(兼業)できるのかどうかについて説明しました。
結論、団体職員の副業や兼業を禁止する法律はなく、職員の副業は可能です。
しかし、団体職員の中で副業を禁止にしている団体も存在するので確認はしましょう。
また、合わせておすすめの副業についても解説してきました。
副業には様々ありますが、おすすめする8つの代表的な副業を紹介しましたので是非参考にしてみてください。
ご自身のライフスタイルや興味あることと照らし合わせて、チャレンジしてみたい副業が見つけられたのではないかと思います。
副業に限らず、初めてみなければ自分に合っているのかいないのかさえ分かりません。
まずは行動してみましょう。
そうすると、今の仕事にもその副業の知識が活かされるようになります。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。