団体職員に転職後、入職1週目に注意するべき7つのこと!

体験談

入職後1週目はどうすればよいか?
スタートダッシュをきりたい。
歓迎会の立ち振舞いは?
先輩など人間関係はどうしよう。
円滑に新しい職場に溶け込みたい。

今回は、このような疑問や不安をお持ちの方のための記事です。

この記事で分かること
  • 入職1週目に注意するべきこと
  • 人間関係で躓かないためにすること

本記事では、団体職員に転職後、入職1週目に注意するべき7つのことについて解説しています。
入職後、1週目は他の職員からの目線も厳しいものです。
自然と目立ちますし、どんな人なのだろうと何かとよく注目を浴びます。

第一印象は非常に重要です。
今後の人間関係を築く上、初めての接点になるわけですからね。

入職後のスタートダッシュで失敗したくない方は、是非参考にしてみてください。
それでは解説していきます。

入職1週目に注意すべき7つ

頑張り過ぎない

入職直後、絶対に頑張りすぎないでください。
やっとの思いで転職が決まった方は、とくにこの傾向が強いように思います。

仕事は決して短距離走ではありません。
長距離走です。
持久力がものをいいます。

入職直後だからといって過剰に元気でいる必要はないです。
この状態でずっと走り続けられるか?
そう自問自答してください。

仕事をしていると必ず全力で走らなければならない時がきます。
その時は一生懸命走りましょう。

仕事は何事も緩急です。
まして1週目です。

今やるべきことは、肩の力を抜いて職場の状況を観察し理解することです。

組織ルールの理解

どんな会社や団体にも組織独自のルールがあります。
必ずこのルールを理解しましょう。

中には触れてはいけないアンタッチャブルな事柄もあるかもしれません。
多くの場合、こういったことは先輩職員が教えてくれるはずです。

特に団体職員には組織独特なルールがありがちです。
一般の会社から転職した人にとって、驚きの社風や文化があるかもしれません。
むしろおそらくあると思っておいた方が良いでしょう。

一般企業に比べ10年〜20年ぐらいは時代が遅れていると思っておいてください。
それぐらいの心構えでちょうどよいです。

人間関係を見極める

人間関係はできるだけ早く見極めるようにしましょう。

あの人とあの人は話さないどころか目も合わさない。
そんなことが起こっている可能性は大いにあります。

実際私も幾度となくこのような状況に出くわしました。
その間に挟まれた日には最悪です。

また自分にとって、話しやすい人と取っ掛かりにくい人も把握しておきましょう。
入職直後、例え自分のデスクがあっても居場所はなかなか確保しずらいものです。

一人でも繋がればそこから徐々にコミュニケーションも取りやすくなります。
焦る必要は決してないですが、仕事がやりやすいよう下準備をつくりましょう。

歓迎会は控えめに

入職後、だいたい歓迎会が行われます。
コロナ以降は機会が減ったとはいえ、社内で軽く開催されたりするケースもあります。

お酒を飲むと性格が大きく変わる人がいます。
先輩職員の中にもそのような人がいる可能性もあります。

もし、面倒くさい人や回答に困るような質問をしてくる人がいてもサラリと交わしましょう。
ぼかした回答をして、それに関連する質問を返せばよいです。

お酒が好きな方は飲み過ぎに注意しましょう。
飲める印象が付くと後々面倒くさくなる可能性もあります。

誰とでも飲むのが好で、別け隔てなく話せる人以外は気をつけた方が無難です。
お酒が飲めない人は、無理飲まなくても問題ありません。
飲めないキャラでいくことをおすすめします。

先輩に教えには素直に

入職直後は先輩が仕事を教えてくれるはずです。
その時、その教えは必ず素直に聞き入れるようにしましょう。

中には、なんでこんな効率の悪いやり方しているのだろうと疑問に思うこともあると思います。
団体職の場合、むしろそういったケースの方が多いかもしれません。

実際私もそうでした。

しかし自分なりにアレンジするのは、ぐっと我慢することをおすすめします。
よりよい方法で効率的に仕事する方が時短にもなって良いですよね。

しかし、それと引き換えに教えてくれた先輩との関係が悪くなる可能性もあります。
表上は顔に出さなくても、内心よく思われてないこともあるでしょう。

団体職員においてチームワークは必須です。
団体によっては、数人〜30人程度の団体も多くあります。
むしろそのぐらいの規模の団体はほとんどです。

そのような狭い職場で、一度人間関係が壊れようものなら地獄です。
人間関係が険悪になると、効率以前に最悪な仕事環境になってしまうのです。

引き継ぎは着実に

ほとんどの人が前任者の仕事を引き継ぐことになると思います。
その際、なるべく説明は一度で理解できるようにしましょう。

メモを取ったり、その場で適宜質問するなどやり方は様々あります。
もし分からない点があれば、どこまでは理解できたなど情報を共有すると良いです。

教える側としては、理解してるようで実はまったく理解していないことが困るのです。
それでミスが起これば余計に時間がかかりますし、疲れも出ます。
デキる人と思われる必要はまったくありません。

一つ一つ着実に仕事を覚えていきましょう。
もし同期がいても、プレッシャーを感じる必要もないです。

早く成果を出すことだけが団体職員の役目ではないのです。

挨拶は謙りすぎない

普段から社内外に限らず挨拶する機会は多いです。
特に入職後1週目は挨拶だらけでしょう。

挨拶で注意する点は、謙りすぎないことです。

謙遜の意味も込めて「ご迷惑おかけするかもしれません」や「まだ仕事に慣れてないですが・・・」などといった言葉を付ける人がいます。

しかしこれはクライアントやお客様からすると「もしミスや失敗しても大目に見てください」と言われているような気分になります。

気持ちの良いものではありませんし、仕事をする上で不安にもなります。
新卒者ではなく中途採用者の場合はなおさらです。

自信満々とまではいかなくても、相手が不安に感じない程度の挨拶を心がけましょう。

役立つ資格とスキル

団体職員に役立つ資格

団体職員として長年働く上で、役立つ資格はあります。
業務になれてきたら是非取得しましょう。

具体的には、以下になります。

団体職員の就活・転職で有利に役立つ資格
  • 日商簿記
  • 行政書士
  • 社会労務士
  • 中小企業診断士

これらの資格は、実際入職後に取得する人も多いです。
私もその一人で、生涯使える資格ばかりです。

効率的に学びたい方は資格スクールが最適です。
おすすめの資格スクールは、最も「学びやすく、わかりやすく、続けやすい」がコンセプトの通信講座で学べる「スタディング」です。

スマホを使って、いつでもどこでもスキマ時間に学べるので時間を有効活用できて、効率的・継続的に学習することができます。

逆に通信講座はどうしても苦手で、対面講座がいいという方は「資格の大原」がおすすめです。
通信講座に比べ学費は高いですが、その分疑問点や躓いた部分あればその場ですぐ質問できるなど講師・スタッフのサポートは手厚いです。

自分に合った学習方法で、是非資格取得に挑戦してみてください。

業務に役立つスキル

業務に必ず役立つスキルがあります。
それはプログラミングスキル(知識)です。

プログラミングスキルがあれば業務でかなり使えます。
それはExcelなどの身近なソフトでも効果的です。
if文が一つ書けるか書けないかでさえ、仕事に大きな差が生まれてきます。

プログラマーになれるほどのスキルが必要なわけでなく、基本的な知識だけでも意味があります。
もちろんより知識があるに越したことはありませんが。

プログラミング的な思考は、業務上持ち合わせていて損はないです。
そしてこの知識・思考方は生涯役立ちます。
是非プログラミングの勉強に挑戦してみてください。

おすすめのスクールは、定額で学び放題の「テックジム」です。

業務を効率化をしたい社会人の方や時間に余裕のある学生の方など、試してみる価値ありです。
是非行動に移してみてください。

まとめ

本記事では、入職1週目に注意するべき7つのことについて解説してきました。

記事のまとめ
  1. 頑張り過ぎない
    • 仕事は基本的に短距離走ではなく長距離走
  2. 組織ルールの理解
    • 独特な社風や文化は存在する
  3. 人間関係を見極める
    • 自分の居場所を確保し、仕事の環境を整える
  4. 歓迎会は控えめに
    • 飲める印象が付くと後々面倒くさくなることもある
  5. 先輩に教えには素直に
    • 効率よりもまずは人間関係を大切に
  6. 引き継ぎは着実に
    • 早く成果を出すことだけが団体職員の役目ではない
  7. 挨拶は謙りすぎない
    • 少なくとも相手が不安に感じない程度の挨拶を心がける

人の印象は3〜5秒程度で決まると言われているぐらいなので、入職後1週間もすればほぼ人の印象は固まるでしょう。

この印象は、なかなか変わるものではありません。
なんとなく苦手かもと思うとずっとそう思われてしまうものです。
入職後の1週目がどれだけ重要かが分かると思います。

1週目の仕事の大部分は、人間関係の基盤づくりにあります。
組織のルールを理解し、社風や人間関係を見極め自分の居場所を探す必要があります。

まずはその居場所、自分の立ち位置をつくることから始めましょう。
そうすることによって、その後の仕事のやりやすさが大きく変わってきます。

くれぐれもスタートダッシュで人間関係を躓かないように注意してください。
そうすると自ずと働きやすい職場となるでしょう。

以上となります。

タイトルとURLをコピーしました